アニメファンならずとも一度は耳にしたことがある名作『新世紀エヴァンゲリオン』。本記事では、旧テレビシリーズ(1995年放送)に絞って、個人的な視点からレビューしていきます。
※新劇場版は含まれていませんので、初代TV版だけを振り返りたい方にも安心して読んでいただけます!
物語が進むほどに深くなる“重さ”
最初は学園モノっぽい?…からの落差がすごい
序盤は主人公・碇シンジが転校してきて、クラスメイトと関わっていく…という割とよくある青春アニメ風な雰囲気。でも、だんだん空気が重たくなっていって、気づけばどっぷり“人間の内面”を描いたドラマへと変化していきます。
ただ戦うだけじゃなく、「人としてどう生きるか」「親との関係」「他人との距離感」みたいな、人生でも避けて通れないテーマに正面から向き合ってるのが衝撃的でした。
心理描写が細かくて共感できる
キャラたちの心の動きがとにかく丁寧。特にシンジの葛藤、「なんで俺が…」という思いに対して、
ポイント
「エヴァに乗るか、それとも傷ついた綾波を見て見ぬふりをするか」という場面、感情移入せずにはいられない。
シンジのように、周囲の期待とプレッシャーに押しつぶされそうになったことがある人には、この描写がめちゃくちゃ刺さると思います。
ビジュアルと音楽のセンスが異常
オープニング曲『残酷な天使のテーゼ』が伝説級
アニメを見たことない人でも知ってるほど有名なこの曲。イントロの時点でワクワクするし、あのカットイン演出が最高。
聴くだけでテンションが上がる
この曲を知らないアニメファンはいないと言っても過言じゃないよね。
『新世紀エヴァンゲリオン』のOPテーマ、「残酷な天使のテーゼ」。
もうイントロが流れた瞬間に“エヴァの世界”へと引きずり込まれる。
OPって普通は「ストーリーの説明」になりがちだけど、エヴァはそうじゃない。
むしろ、「このアニメ何なんだ……?」って謎と期待を煽ってくる。
曲自体も明るすぎず、でも暗すぎず。絶妙に“不安定”な雰囲気が、物語の核心と重なるんだよね。
BGMもめっちゃカッコいい
戦闘シーンのBGM「Decisive Battle」とか、脳内でループするほど中毒性あり。日常シーンでもセンス抜群。
音でここまで世界観が伝わるアニメって、今でもなかなかないと思います。
紫の機体!? エヴァ初号機のインパクト
最初見たとき「紫ってアリなの!?」って驚いたけど、

ってなりました(笑)無骨な見た目にスタイリッシュさが合わさって、惚れるしかない。
しかも暴走シーンでは、まるで“生き物”のような恐ろしさもあって、ただのロボットじゃないってのが伝わってくる。
説明しすぎない世界観がクセになる
用語が“そのまま”飛び交うリアルさ
「A.T.フィールド」「セカンドインパクト」など、あえて説明しないことで逆に考察欲がかき立てられるスタイル。何度も見返したくなるのはこの作りのせい。
視聴者が「自分で考える」余白を残してくれるのが本当に楽しい。SNSや考察ブログを見ながら「ここってそういうことだったのか!」ってなる瞬間がクセになります。
ネルフ職員のやりとりがリアル
発進シーンの「発進、準備!」からのテンポ感、めちゃくちゃ気持ちいい。

整備や発進準備をする職員たちの緊張感が伝わってきて、SFだけど現実っぽいリアリティがあるのもエヴァの魅力です。
キャラの魅力もピカイチ
綾波レイの“変化”が刺さる
初登場では無表情・無感情だった綾波が、シンジと関わる中でほんの少しずつ自分の気持ちに気づいていく過程、
感動ポイント
セリフが少ない分、目線や仕草の変化が心に沁みる。
一方、アスカは真逆で感情表現がストレート。最初は強気だけど、だんだん見えてくる“弱さ”に心を動かされました。
エヴァのコックピットも世界観を語ってる
L.C.L(液体)の中で操縦するとか、普通じゃない設定がまた面白いし、デザインも近未来感あってワクワク。
操縦する中で精神がむき出しになるような感覚は、ただの操縦席じゃなく「心そのもの」が問われている感じがします。
まとめ
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- シンプルなロボアニメと思いきや、めちゃくちゃ“人間ドラマ”
- 演出・音楽・世界観、どれも中毒性高め
- 説明を省く作りが考察好きにはたまらない
- キャラクターの成長と内面描写がリアルで魅力的
- 映像・音楽・セリフすべてが“印象に残る名シーン”だらけ
まだ観たことない人へ
『新世紀エヴァンゲリオン』はただのロボットアニメじゃない。
“人の心”にグサグサくるような描写があるからこそ、長年語り継がれてるんだと思う。
心がちょっと疲れてるときに見ると、逆に癒されたりもします。
メタディスクリプション:心理描写の深さと音楽のセンスが際立つ名作『新世紀エヴァンゲリオン』を、感想ベースで熱くレビュー!